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FUKUSHIMA 原発避難日記 その4:徒然草


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東日本大震災発生から2ヶ月、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

前回の記事から10日あまり、この間に別の避難所へ移動。
この避難所は3ヶ所目で、来月中には他県の借上げ住宅に入居予定。



避難所生活は朝から晩までスケジュールぎっちりの日もあれば、
これといってやることも無い日もあり、そんな時は読書をして過ごしてます。


最近、高校(だったっけ?)の教科書に載っていたあれ、方丈記やら徒然草を読んでみた。
授業で教わった頃は徒然草って、なんかこう説教くさくて好きになれなかった。

再読してみても、あまり好きじゃないわ。
それはさておき、徒然草の中にこんな一節がある。



若きにもよらず、強きにもよらず、思ひ懸けぬは死期なり。
今日まで遁れ来にけるは、ありがたき不思議なり。


震災後の今は、「あぁ」と感じ入るところがあるのだけれど、
この文章の後に、



暫しも世をのどかには思ひなんや。

という短い一文が続く。


これには痛いところを突かれたというか、ザックリ斬り付けられたというか。

晴れた日に縁側に座り、ゆっくり流れる雲を見上げながら、
「こんな穏やかな日が続けばいいなぁ」と、
穏やかに歳を重ねて (たとえそれが見かけだけの老熟であっても---だ) ゆくことができたらいいなぁ。
なんて呑気なことを私は考えていたのである。

甘かった。とんでもないクライシスがやってきましたよ。
ってなわけで、次回以降は震災当日から時系列にそって記事を書くつもり。


[ 2011/05/11 18:24 ] FR Monogram  FR モノグラム | TB(0) | コメント(-)

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