
電話や郵便ではなく、直接出向かないと済まない用事などが多々あり、ゴールデンウィークに福島へ
日帰りで行ってきた。

あいかわらず常磐自動車道・広野以北は災害通行止め。
常磐道と福島第一原発、最も近い場所で3キロ程度しか離れていない。
この区間が開通するのは5年後か、10年後か?


計画的非難区域・飯舘村の村役場前。
人っ子ひとり居なくとも花は咲く。
今年は冬の寒さが厳しく、桜の開花は例年より遅れた。


自生する山桜の淡いピンク色と新芽の萌黄色のグラデーション。ポワポワしてる山の木々。
いつもと変わらぬ、この時期ならではの風景の美しさ。(この一帯がひどく汚染されていることを除けば)


国道六号線。南相馬市原町区大甕地区。
この日は天気がよく、車の窓を開け放して6号線を走っていたら、なんと潮の香りがする!
窓の外を見ると、あーーー、、、海が見えるよ。

Erin S.:「何してるの?キミたちは」

国道から海岸まで1キロ位かな?
田んぼや林、家などの建造物もあったはずだが、何もない。

momoko : 「さかだちー」
Myint Pino : 「ケロ」

海岸沿いを何時間走っても、同じ光景が延々と続く。

Erin S. : 「そっちのカエルは
犬神家 っぽく見えるけど」

ついこの前まで、6号線わきに漁船なども転がっていた。(漁船はさすがに片付けた模様)

撮影者の意図に気づかず、カメラ目線でキメるゴージャス不機嫌顔のエリン。

4月の始め頃から震災の夢、怖い夢をしばしば見るようになった。(それ以前は震災の夢を見たことがない)
今になってその類の怖い夢を見るようになったのは、夢を見るだけの精神的余裕が出来たからだろうと解釈する。
地震よりも、その後の原発事故とそれに伴う避難の方がはるかに大きなストレスだったため
地震そのものは大して怖くないと感じていたけれど、1年以上過ぎてから震災の夢を見るようになって
「ああ、やっぱり怖かったのか」と気がついた。
これに気づくまで1年余。早いのか、遅いのか?
*おまけ その1* 夏も近づく八十八夜


そう、ウサみみ。
*おまけ その2* 新入り ワンダフレンド ヴェール・デルブ

ちょいエロ?
拍手&コメントありがとうございます。