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Fashion Royalty & FR Nippon Misaki のDoll写真ブログ

ホーム > アーカイブ - 2011年05月

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FUKUSHIMA 原発避難日記 番外編:3.11以前


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その昔9月1日防災の日、ショッピングセンターで“起震車”(地震の揺れを体験するための装置を搭載した車)
乗車体験なるものをやっていて、そこにいた消防署の職員さんに「どうです?奥さん、乗ってみませんか?」と
勧められ、「じゃ」ってなもんで地震の揺れメニューから関東大震災を選び、デモンストレーションに挑んだ。

本当の地震ではないと判っていても、立っていられないほどの揺れに「ひゃぁ、あ、ぁ、ぁ、」と情けない声を出し
起震車の上の家具にしがみつき(家具は固定されている)しゃがみ込んでいる恥ずかしい姿を写真に撮られた。



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福島県沖はいわゆる“地震の巣”で群発地震も多く、3~40年周期の宮城沖地震も発生する。
30数年前の宮城沖地震を経験している夫は、「宮城沖は凄かった」と、ことあるごとに語っていた。

3月9日の地震は「ん、これは大きいかも」と感じる揺れで、夫が「もしかして宮城沖か?」と言ったので
私は「たぶん違うでしょ、宮城沖は規模がもっと大きいんじゃないの?」なんて答えていたのだ。



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そして3.11 は、地震の規模が桁違いだった。



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これも外付けハードディスクに眠っていた写真。モデルは日焼けヴァネッサ。
ハードディスク内のドール画像を見ていたら、何か虚しさに近いものを感じてしまった。


*追記* スーパー断捨離その後。

娘から「ウサビッチとジョジョのDVDを持ってきて欲しい」というリクエストがあったので、
6月に実施される“一時立ち入り”行くことにしましたよ。
で、持ち出しリストを作ってみたが、切羽詰った印象のない物ばかりだったという。

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[ 2011/05/27 18:27 ] FR Vanessa ヴァネッサ | TB(0) | コメント(-)

FUKUSHIMA 原発避難日記 番外編:スーパー断捨離


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(原発半径20キロ圏内一時帰宅) 行くべきか行かざるべきか  that is the question



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はじめての避難生活。
こんなに荷物が増えるとは想定外だった。

一時避難所の小学校から他県に移った当初は、大きめの旅行バッグ1つと手提げバッグが3つ。
その後、支援物資をいただいて1ヵ月後には荷物が1.5倍に。
それから生活必需品を買ったり、小学校の校庭に置きっぱなしになっていた車を取りに行ったりして、

さらに倍! ちなみに家族5人です。



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同郷のドール友達と 「一時帰宅して人形を持ってこようか?でもスクリーニング受けるの恥ずかしいかも」
なんて話をしたけれど、70×70センチのビニール袋1枚に入るものは限られているし、
あの格好(防護服を着て数時間作業)するのは凄くキツそうだし、

本当に必要なものって何だろう?と考え始めたら・・・



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何だかもーどうでもよくなってきた。



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物欲まみれ上等、モノに埋もれて死んでやる。 などと考えていたあの頃。



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この際だから、スーパー断捨離してしまおうか。と思うことも。



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外付けハードディスクに入っていた過去画像、モデルは サウンド・アドバイス アデール。

[ 2011/05/19 18:35 ] FR Adèle アデール | TB(0) | コメント(-)

FUKUSHIMA 原発避難日記 その4:徒然草


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東日本大震災発生から2ヶ月、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

前回の記事から10日あまり、この間に別の避難所へ移動。
この避難所は3ヶ所目で、来月中には他県の借上げ住宅に入居予定。



避難所生活は朝から晩までスケジュールぎっちりの日もあれば、
これといってやることも無い日もあり、そんな時は読書をして過ごしてます。


最近、高校(だったっけ?)の教科書に載っていたあれ、方丈記やら徒然草を読んでみた。
授業で教わった頃は徒然草って、なんかこう説教くさくて好きになれなかった。

再読してみても、あまり好きじゃないわ。
それはさておき、徒然草の中にこんな一節がある。



若きにもよらず、強きにもよらず、思ひ懸けぬは死期なり。
今日まで遁れ来にけるは、ありがたき不思議なり。


震災後の今は、「あぁ」と感じ入るところがあるのだけれど、
この文章の後に、



暫しも世をのどかには思ひなんや。

という短い一文が続く。


これには痛いところを突かれたというか、ザックリ斬り付けられたというか。

晴れた日に縁側に座り、ゆっくり流れる雲を見上げながら、
「こんな穏やかな日が続けばいいなぁ」と、
穏やかに歳を重ねて (たとえそれが見かけだけの老熟であっても---だ) ゆくことができたらいいなぁ。
なんて呑気なことを私は考えていたのである。

甘かった。とんでもないクライシスがやってきましたよ。
ってなわけで、次回以降は震災当日から時系列にそって記事を書くつもり。


[ 2011/05/11 18:24 ] FR Monogram  FR モノグラム | TB(0) | コメント(-)

FUKUSHIMA 原発避難日記 その3:ゴールデン・ウィーク


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朝の全体集会、洗濯、掃除、炊事(当番制で自炊)、ラジオ体操にリハビリ体操、
買い物へ行ったり、病院へ行ったり、ハロワに行ったり、被災者向け住宅を探し、
問い合わせをしたり、各種手続き、あれやこれや。

避難先自治体との交流会やら、お世話になっている自治体への恩返しとして
草むしりとか清掃とか、○×試合○×演奏会にご招待とか、
あるいはエライ人が視察に訪れたり、TV局や新聞社が取材に来たり。
イベント目白押しの毎日。


田植えがしたい。

毎年毎年、おっくうだとか疲れるとかブツクサ言いながらやっていた田植え。



黄緑色の絨毯のような苗床。
田んぼに水を引くと、夥しい数のカエルが出てきて大合唱。
さざなみの立つ田んぼに一直線に植えられた苗。
新緑の山、人が手を触れることを拒むかと感じられるほど美しいの野生の藤。

やっぱり田植えをやりたい。




[ 2011/05/02 14:42 ] FR Adèle アデール | TB(0) | コメント(-)

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