
その昔9月1日防災の日、ショッピングセンターで“起震車”(地震の揺れを体験するための装置を搭載した車)
乗車体験なるものをやっていて、そこにいた消防署の職員さんに「どうです?奥さん、乗ってみませんか?」と
勧められ、「じゃ」ってなもんで地震の揺れメニューから関東大震災を選び、デモンストレーションに挑んだ。
本当の地震ではないと判っていても、立っていられないほどの揺れに「ひゃぁ、あ、ぁ、ぁ、」と情けない声を出し
起震車の上の家具にしがみつき(家具は固定されている)しゃがみ込んでいる恥ずかしい姿を写真に撮られた。

福島県沖はいわゆる“地震の巣”で群発地震も多く、3~40年周期の宮城沖地震も発生する。
30数年前の宮城沖地震を経験している夫は、「宮城沖は凄かった」と、ことあるごとに語っていた。
3月9日の地震は「ん、これは大きいかも」と感じる揺れで、夫が「もしかして宮城沖か?」と言ったので
私は「たぶん違うでしょ、宮城沖は規模がもっと大きいんじゃないの?」なんて答えていたのだ。

そして3.11 は、地震の規模が桁違いだった。

これも外付けハードディスクに眠っていた写真。モデルは日焼けヴァネッサ。
ハードディスク内のドール画像を見ていたら、何か虚しさに近いものを感じてしまった。
*追記* スーパー断捨離その後。
娘から「ウサビッチとジョジョのDVDを持ってきて欲しい」というリクエストがあったので、
6月に実施される“一時立ち入り”行くことにしましたよ。
で、持ち出しリストを作ってみたが、切羽詰った印象のない物ばかりだったという。
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